未然防止とは? 林原昭先生

モノづくりの現場では時々刻々と様々なことが起きています。素晴らしいことがたくさん起きているという事実は間違いないのですが、時には残念なことも起きてしまいます。それが、謝れば済む内容であったり、努力して挽回できるなら大丈夫です。しかし現実では死亡災害に至る大きな事故や、会社倒産につながるとんでもない品質問題や企業不祥事が起き続けています。次回から気を付けるでは済まない大災害です。この現実に対して私たちは事後ではなく事前の対応『未然防止』が必要です。その専門家である未然防止研究所代表の林原昭先生のお話を皆様に聞いて頂きたいと思ったのです。
 
林原先生の特長は、「すべての事故・トラブルの未然防止は可能!」という強い信念のもと、豊富な事例と、分かり易い考え方と具体的な実行アプローチの方法指導です。「人のふり見て我がふり直せ」をもじって、「過去のふり見て、未来のふり直せ」と、すべての会社には多くのヒントがあるそうですが、ほとんどが未然防止には程遠く、せいぜい再発防止レベルの対応だそうです。
 
未然防止活動をコストとしてとらえてほしくない。しかし人間中心の未然防止活動を行うと結果的に大きなコストメリットを生み出せると主張されます。そして私たちが気付かず見過ごしているリスクを探し出し皆さんにその危険さを具体的に指導して下さいます。
 
私と林原先生は、同じ日産自動車のカイゼン部門の出身です。その後先生は大手プラント建設会社に移られました。海外で多くのプラント建設に携わる中で必然的にプロジェクトマネージメントを学ばれたそうです。そしてその延長線上に未然防止というユニークな分野を創造されたのです。
 
先生の提唱する未然防止について、ぜひ皆さんにも知ってもらいたいです